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ありがとう。

2009/05/12  CATEGORY/未分類
きのう久しぶりによしもとばななさんの本を買いましたっ。

『デッドエンドの思い出』

ばななさんも大好きな作品だそうですが、
わたしは、『おかあさーん!』のほうが好きです。

お風呂で読んでいたら、情景が思い浮かんできて、目の前が霞んできて、気がついたら涙が止まらなくなっていました。

あんなにも自然に、体の中心から涙が出てきたのは本当に久しぶりだったような気がします。


ばななさんの作品に出てくる主人公で、わたしは嫌いな人がひとりも浮かびません。
読み始めは、一見、どこにでもいそうな人に思えるのですが、
作品を読み終えるころにはその主人公がいとおしくて仕方なくなります。


なんであんなに暖かい人間を描けるのか不思議で不思議でなりません。
もしかしたら、人間はみんな暖かいものなのかな。わたしが奥まで見ることが出来ていないだけで、ばななさんには見えているのかもしれないですよね。

そんなふうに感じることが出来たら、世界はもっと居心地のいいものになるんだろうなって思います。


やっぱりわたしの中の一番は、『キッチン』です。
常に意識していることはないけれど、時折ふと、主人公の名前、みかげが心に浮かんでくることがあるのです。
そのたびにわたしは、シャンとせねばっ、と背筋がのびるのです。



謎解きをするようなハラハラがあるわけでもないし。
つまらないと思う人もいるのではないかな。
でも、わたしは、ばななさんの作品がやっぱり大好きなのです。これは、たとえ周りの人にとやかく言われようと変わることがない、と自信を持って言えます。

なぜこんなに必死に主張しているのか、よくわかりませんが、言葉は、いつもよりも自然に出てきています。
きっと、嬉しいんです。
こんなに大好きと言えるものに巡り会えたことが。抑えられないくらいにいま、嬉しくて、仕方ないんです。


いまならわたし、どんな人とでも笑顔で話せる気がします。今日の帰りの電車で隣になった、独り言のやけに大きなおじさんとだって、いまなら日常会話出来てしまうはずです。

この思いを抱かせてくれた、この本との出会いに、感謝します。
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